がらくたたちよ怒りをおさえるな

ぼくはいま物凄く怒っているので、怒りを昇華させるために文章を書くことにする。世の中にはアンガーマネジメントという怒りを無理やり抑える方法があるけれど、あれは信用してはいけない。たとえば10の怒りがあったとして、如何なるどんな方法を使用したとして消えることも少なくなることもない。怒りはエネルギーだ。エネルギーは消費することでしか消えてなくならない。怒りを我慢しようが客観視して本質を見つめようがなくなるわけがない。楽になったように感じたとしてそれは錯覚だ。実は怒りはどんどん溜まり続けているのだ。たとえば君がエイリアンに対して10の怒りを感じたとする。アンガーマネジメントで怒りを押さえ込んだとしよう。次にエイリアンが不快な行動をしたとき、たとえそれが10レベルの怒りだったとしても、君は20の怒りを感じるはずだ。前の分の怒りをきちんと消費していないためである。やがて怒りは100にも1000にもなって、君かエイリアンは駄目になる。怒りは消費しろ。溜め込むな。0にしろ。そうしないと、やがて君は下らないことでも憤るようになる。とるに足らない芸能ニュースで憤慨する。遅延した電車にも憤慨する。そして君は肝心なところでエネルギー切れを起こすのだ。テニコルカタクイックのように大切なものを失うな。

ぼくの同僚はマウスやペットボトルをテーブルに叩きつけたり、足で床を蹴ったりするのだが関節がおかしいのだろうか?