Põrguの感想
「Põrgu」というのはエストニア語で地獄を意味します。
僕もエストニアについては詳しくはないのですが、主要宗教はキリスト教で、歌と踊りが好きな国らしいです。
それが「Põrgu」というアニメにもあらわれていると思います。
Rein Raamatの他のアニメ作品と比べると、ぶっちぎりで怖いと思います。
序盤はわりと楽しそうなパーティーの雰囲気で始まるのですが、最終的の人の動きがとまり、形が崩れていく。
最後に赤ちゃんが出てくるのが印象的ですね。
地獄の飲み物を思いっきり飲んでいるのは何でだろうと思います。
僕にとって地獄のイメージは、痛みと恐怖をともなうものなのですが、この地獄の住人たちは楽しそうです。
個人としての地獄ではなくて、もっと象徴的な地獄なんじゃないかなと。