読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

水深10メートル

 いまだに自分の文体がなんなのかわからなくて、文体というのは個性の意味じゃなくて、こういう文章なら絶対に書けるっていう安心感。安心感がほしい。でもいまはすらすら書けているから、そこまで悲しくない。書けないときはほんとうに書けなくて空虚さとか物足りなさを感じる。あんま眠れなくなる。こうしていつまでも起きているのも文章を書くためだが、僕の小説は歪なつみきを積み上げていくような感じなので、文体内容ともにすぐ行き詰まる。かといって何か正常なものを書けるほど、僕はまともな人間ではなく、くずやろうなのでどうするか。

 で、一番の問題は文体がもつのが2、3分だということで、こうしてまた僕は気分が変わってしまって少しずつ変化させないと書けなくなっている。統一感がないんだよね。なんか、うん、なんだろ、論理的な思考ができない。できるときもある。
 自転車に乗れる人は、急に乗れなくなったりしないんだけど、書いているとできていることができなくなったり、なにもかもわからなくなってくる。

 水深10メートルくらいまで潜れると気持ちいいのだけど、水深1メートルの地点くらいまでしか潜れなくなった。なら速さでごまかすしかない。いまは速さで気持ちよくしている。
 クロールとかバタフライとかの水泳より、ダイビングで何も聞こえなくなる方がいいんだけどな。
 あと、僕はいま曲を聞きながら書いている。日本語歌詞があっても書ける。ただ、自分の気分にぴたっとはまる曲でしか書けない。洋楽でも作業用でもいっしょだ。前はブログで聞きながら書く練習をしていたな。そういえば。

 最近Wordを導入したんだけど、僕がいいかげんに書くせいか、波線がひかれまくりでおもしろい。~たりは2セットが基本なんだけどさ、僕は1個で使う。てきとー命だ。